「まわりが結婚しているから自分も婚活しなければ」と感じて焦ったり、友達の交際相手と自分のパートナーの「スペック」を比べて落ち込んだりすることはありませんか?あるいは、結婚後に夫や妻の職業や収入を周囲と比べて優劣をつけたくなったり、子育て中に他の子供と我が子を比べて気持ちが沈むことはないでしょうか。
このように、何かをするたびに周りの人と自分を比較してしまうと、ずっと精神的にざわついて、不安定な気持ちになりがちです。
具体的な事例:
1. パートナーの年収を比べるケース
ある友人は、自分の夫が高収入だと自慢してくる度に気持ちが沈むことがありました。自分の夫は堅実に働いているけれども高収入ではない、という現実に目を向けると、なんだか物足りなく感じてしまいます。しかし、よく考えると、夫婦の関係は収入だけでは測れません。彼は家族思いで家事も育児も積極的にこなしてくれる優しいパートナー。そんな大切な価値を見失ってしまいそうになるのです。
2. 子供の成績や才能を比べるケース
子育て中の母親は、学校行事や塾の話題で他の子供たちの成績や習い事の才能に驚かされることがあります。ある母親は、隣の子がピアノのコンクールで賞を取ったことを知り、自分の子がまだ音楽に興味を持たないことに焦りを感じました。しかし、その後子供の得意な分野が見つかり、子供の笑顔を見て「比べて落ち込むより、子供の成長をそのまま見守るほうが幸せだ」と気づいたのです。
3.結婚時期を比べるケース
30代後半のある女性は、同い年の友人たちが次々と結婚し、子供を持ち始めたことに焦って婚活を始めました。しかし、彼女は心から結婚したいと思う相手が見つからず、婚活が苦痛になっていきます。周りと比べているうちは、なかなか自分の理想が明確にならず、婚活がストレスに。後に「自分が本当に求めるパートナーはどんな人か」を考え始めることで、自分軸で婚活を進められるようになり、気持ちが楽になりました。
自分軸をしっかり持つ
他人と比べ続けると、こうした小さな不幸が積み重なり、心の平穏を失いがちです。大切なのは、「自分軸」をしっかり持つことです。婚活においても、自分が本当に望むことは何かをじっくり考え、自分のペースで進めていくことが必要です。「他人と比べない」という強さは、すぐには身につかないかもしれませんが、小さな一歩から始めてみましょう。
自分らしく生きることを優先に
結婚だけが人生の選択肢ではありません。独身でも充実した人生を送ることができるし、結婚後も夫婦のあり方はさまざまです。結婚も含めた人生の選択肢を「自分の幸せを軸に」考えることで、まわりに左右されることなく、心穏やかに過ごせるようになります。
